サービス名から探す : Bizメール&ウェブ ビジネス r3 (ライト/ベーシック)に関するよくあるご質問
.htaccessは利用できますか?
利用できます。
初期設定では設置されていせんが、お客さまご自身で設置していただく事でご利用可能です。
.htaccessとは
.htaccessは、ウェブサイトの動作を制限したり挙動を制御することができる設定ファイルです。
FTPソフトやコントロールパネルを使い、ウェブサイトのコンテンツと同じようにアップロードすることで、さまざまな機能をウェブサイトに追加することができます。
.htaccessでできること
.htaccessでできる事としては主に以下があります。
- アクセス制限(ベーシック認証、IPアドレス制限など)
- ファイル一覧画面の非表示
- カスタム404エラーページの表示
- URLの正規化(wwwの有無やhttp/httpsを正規化するリダイレクト設定)
- デフォルトページの変更(index.htmlやindex.phpの優先度)
.htaccessファイルの作成方法
ここでは例として、[htdocs]ディレクトリ直下に.htaccessファイルを配置する場合をご案内します。
お客さまのご利用に合わせて配置するディレクトリを変えてください。
[1]コントロールパネルにログインする
ログイン方法がわからない場合はこちらをご参照ください。
[2]上部メニューの[ファイル]をクリックしてファイルマネージャを開く
[3]ホームディレクトリ内の一覧から[www]をクリックする
[4][htdocs]をクリックする
[5][htdocs]ディレクトリ内で「.htaccess」ファイルの有無を確認する
「.htaccess」ファイルがある場合は、後段の「.htaccessファイルがある場合」の手順へ進んでください。
「.htaccess」ファイルがない場合は、後段の「.htaccessファイルがない場合」の手順へ進んでください。
.htaccessファイルがある場合
[6] 「.htaccess」の[詳細]をクリックする
[7]記述を追加して、最後尾に改行を入れる
※ 最後尾に改行がない場合は、.htaccessに自動追記されるような操作が行われた際にエラーとなる可能性があります。必ず改行を入れてください。
※ 上図ではウェブサイトをhttpsで表示するためのリダイレクト設定を例にしています
[8][保存]をクリックする
.htaccessファイルがない場合
[6][ファイル作成]をクリックする
[7][保存先ディレクトリ]が「/www/htdocs/」であることを確認する
[8][ファイル名(必須) ]に「.htaccess」と入力する
[9]記述を追加して、最後尾に改行を入れる
※ 最後尾に改行がない場合は、.htaccessに自動追記されるような操作が行われた際にエラーとなる可能性があります。必ず改行を入れてください。
※ 上図ではウェブサイトをhttpsで表示するためのリダイレクト設定を例にしています
[10][作成]をクリックする
参考
以下の場合には、.htaccessファイルが自動で設置されます。
- コントロールパネルで「サイトアクセス制限」を設定した場合
※「サイトアクセス制限」については、以下リンク先のマニュアルをご参照ください。
3.3 サイトアクセス制限|管理者マニュアル - ご利用のCMSやプラグイン等で、アクセス制限等の設定を有効にした場合
※ CMSやプラグインの仕様によって異なります
注意事項
- .htaccessの記述方法についてはサポート対象外となります。
- .htaccessの記述方法に誤りや不備があると、ウェブサイトが正常に表示されなくなる場合があります。また、追記した記述が既にある記述の挙動に影響を及ぼす可能性もあります。事前にバックアップを取得する等ご準備のうえ、お客さまの自己責任においてご対応ください。
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